らくたび 京都の旅

ご質問・ご感想はこちら

らくたび京都道中記
『 第6話  感動の紅葉! 夜のライトアップ拝観 』 




 いよいよ清水寺・夜のライトアップ拝観が始まりました!


 待ちに待っていました(^o^)丿 とばかりに、さっそく行ってみようと思い、四条大橋のすぐ東にある南座に集合・・・・・、ん?なんで??こんなに人が多いんだ〜???
 なるほど〜、わかりました!南座で『舟木一夫ショー』が行われていて、ちょうど公演が終わったところだったのです。それにしても、すごい人の波だった〜(^_^;)。


 南座は我が国最古の劇場で、あと10日もすれば京都の師走の風物詩である、歌舞伎の“顔見世”興行が行われます。その時には写真の白い壁のところに、勘亭流という独特の書体で書いた役者の名札“まねき”が掲げられます。
 今年の顔見世興行は、『市川新之助改め、11代海老蔵襲名披露』を兼ねた公演になっており、話題になっていますよ。


   < 南座 吉例顔見世興行  11月30日 〜 12月26日 >


四条 南座 だんご みよしや
四条 南座 だんご みよしや
    < 地図 : 南座 >           < 地図 : みよしや


 では、南座を出発〜♪
 しかし、腹が減っては戦はできぬ・・・じゃないですが、ちょっと腹ごしらえを〜(*^_^*)。


 そこで立ち寄ったのが 『 だんご みよしや 』 。見ての通り、小さなお店です。夕方の6時に商いを始めて、だんごがなくなったらお終い〜なんですよ。
 このみよしやのだんごはとてもおいしいんです♪。炭火で直に焼いて、たっぷりのタレを付けて食べるんです。1本80円。その場で食べてもいいし、京都の人は家に持って帰るために、まとめて10本や20本を買って帰る人も多いんですよ〜。




 さて、お腹もちょうどいい具合になって、いよいよ出発〜^_^;!
 これから清水寺に向かって行くわけですが、今日はいくつか寄り道をしながら行くことにしました〜。


八坂神社 美御前社
八坂神社 美御前社(うつくしごぜんしゃ)


 まずは八坂神社です!
 一度は訪れたことがある人も多いと思いますが、八坂神社には多くの摂社があるのをご存知ですか?摂社とは、本殿の御祭神とゆかりの深い神様をお祀りしている小さな神社のことです。会社で言うと、本店と支店みたいなものですね。


 八坂神社の摂社のひとつに、『美御前社』と書いて“うつくしごぜんしゃ”と呼ぶ摂社があります。ここは女性の方はぜひ行ってみたい神社じゃないですか〜?!そうなんです、この神社をお参りすると“美人になる”というご利益があるんですよ〜\(^o^)/。
 美容の神様がお祀りされており、祇園の舞妓さん達もよくここをお参りしています。化粧品関係の会社の信仰も厚いそうです〜。
 境内には、“美容の水”が湧き出していて、これを飲むと美容にいいんですよ。


<地図:八坂神社と美御前社




 さて、八坂神社を後にして、次は高台寺に向かって歩きます。


 高台寺までの道は、京都の風情たっぷりの“石塀小路”にしました。細い石畳の路地が奥へ奥へと続き、その両側には宿や料亭が建ち並んでいます。通る人も少なく、お薦めの路地です!


<地図:石塀小路


 石塀小路を抜けると、そこは高台寺の参道前です。今日は高台寺のライトアップ拝観にもお邪魔してみま〜す(^_^)v。
 きれいにライトアップされた参道を登って、高台寺に到着〜♪
 さっそく、玄関に“夢”と書かれた衝立(ついたて)があり、ほのかな明りに照らさ幻想的な雰囲気を感じさせてくれます。


高台寺参道 高台寺書院玄関
高台寺 参道 書院 玄関


 高台寺は、“豊臣秀吉”と正室“北の政所(ねね)”の魂が眠る菩提寺なのです。


   〜 露と落ち露と消えにし我が身かな 
         難波のことも夢のまた夢 〜 秀吉辞世の句


 一介の足軽から天下人にまで出世をした豊臣秀吉の人生は、夢のような最高の人生だったのか、はたまた夢のような儚(はかな)い人生だったのか・・・。ここ高台寺は、秀吉とねねの御霊(みたま)が眠るお寺なのです。


 さあ、境内に一歩足を踏み入れると、そこは感動の光景が〜(~o~)!


高台寺 高台寺


 一面に紅葉が広がり、鏡のような池の水面に“逆さ紅葉”が映っています!思わず感嘆の声が出ました〜(^^♪。
 紅葉の進み具合は半分くらい、まだまだこれから美しさを増していくと思います。


 高台寺 夜の特別拝観  <地図:高台寺
  12月5日(日)まで。 日没〜21時30分(受付終了)。 拝観料600円。


二年坂 清水寺 参道
二年坂 清水寺 参道


 高台寺を後にして、本日のメイン“清水寺”へ向かいます〜。


 さすがに秋の京都!多くの人が夜の拝観へと向かっていますね。清水寺へ向かう参道に並ぶお店に、ちょこちょこ寄り道しながら歩いて行きました。

 さあ、いよいよ清水寺が近づいてきました。わくわくする胸の高鳴りを抑えつつ、足早に門前を目指しました。


 お〜、うお〜、すごい〜(ToT)。 堂塔の上から西方浄土へ向かって、まっすぐ光の道が走り、おもわずその光景に絶句してしましました。


清水寺 仁王門と三重塔 紅葉
清水寺 仁王門と三重塔 真っ赤な紅葉


 清水寺は平安初期に創建された古刹です。断崖の上に本堂が建てられ、その本堂の前に欅(けやき)の木を組んで造られた“清水の舞台”があり、そこからの眺めは“錦雲渓”と呼ばれ、平安の昔から紅葉の名所として知られています。まさに、紅葉の錦が雲のように漂う絶景の渓谷が広がっていました〜!


清水の舞台 奥の院
清水の舞台 奥の院


 清水寺は多くの人で賑わいます。ここでちょっとアドバイス〜♪


 時間に余裕のある人は、遅めの時間に参拝することをお薦めします。今回、高台寺やお店に寄りながらぶらぶらと清水寺に向かったこともあって、清水寺に入ったのが9時過ぎ。その頃になると、清水寺へ向かう人より、帰る人の方が圧倒的に多くなっています。舞台に行っても、予想より空いていてびっくりしたくらいです!受付終了が21時半ですので、21時ちょっと前に行ってみるといいかも・・・ですよ(^_^)v。


<地図:清水寺


建仁寺 建仁寺 法堂
夜の建仁寺 法堂


 さあ、帰りは再び四条河原町へ。ちょっと裏道を歩きながら、建仁寺の境内を横切って歩きました。京都のお寺は、夜になると門が閉まって入れないところがほとんどですが、建仁寺は夜も自由に行き来ができ、地元の人は普通の道を通る感覚でお寺の境内を横切っていくのです。ん〜、なかなか夜の静寂に包まれた寺院って、趣がありますね!


<地図:建仁寺


 今日の夜の拝観は大満足でした!


 これからますます紅葉の色が増す京都。皆さんもぜひ美しい京都の紅葉を楽しんでください。ではでは。  おわり




                                     04.11.21 記:涼


戻る indexへ 次へ
このページのトップへ  HOME
Copyright (C) 2004-2005 rakutabi all right reserved.