第20話 らくたびツアー 第9弾
年末、嵐山大掃除&天龍寺特別法話&花灯路
法輪寺 −嵐山公園 − 大河内山荘前 − 野宮神社 −
天龍寺の特別法話−嵐山花灯路
2005.12.18 記 :
鹿の子
昨晩降った雪が残っているほどの極寒の中らくたびツアーが開催されました。
今回のツアーは嵐山の大掃除と天龍寺塔頭のご住職による特別話法と嵐山で催されている花灯路に行ってきました。
まず阪急嵐山駅に集合し、十三まいりで有名な法輪寺 ( ほうりんじ : 地図 )へ。
十三まいりとは京都の子供が数え歳十三歳になると「嵯峨の虚空蔵さん」 として知られる法輪寺に知恵を授かりに行くことをいい、
本堂でご祈祷を受けると大人の知恵が授かるそうです。 我々は十分大人なのですが、知恵を授かるためにお参りしてきました。
まだ間に合うでしょうか?
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法輪寺 |
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「知恵が授かりますように・・・」 |
法輪寺は小高いところにあり、境内から京都の北西部が見渡せました。
双ヶ丘や仁和寺の五重塔も見え本当にすばらしい景色でした。
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そして法輪寺には珍しいお社、電電宮があります。
これは電気電波の祖神として、電力、電気、電波、電子等のあらゆる電気関係事業の発展と安全を祈願しているそうです。 |
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| 電電宮 |
法輪寺を後にし大掃除にかかりました。皆さん軍手をしてごみ袋を持って準備は万端。桂川の中之島公園からごみ拾いを始めました。
そんなに大きなごみはなく、比較的綺麗ではありましたが、タバコの吸殻が目立って多かったように思われます。喫煙者の方は灰皿の付近で喫煙するか、携帯用の吸殻入れを所持していただきたいものです。
次のごみ拾いポイントは保津川下りの船着場付近の川原なのですが、 その途中にある小督塚(こごうづか)に立ち寄りました。小督塚は平安時代、高倉天皇の寵愛を受けた小督の局が平清盛の怒りを買い、身を隠した場所です。
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小督塚 |
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雪に残る鳥の足跡 |
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さて船着場付近の川原に到着。意外とごみが多いのに驚きました。 これは拾いがいがあるなーとやる気満々です。空き缶やビニール系や紙のごみ、なんと釣り竿まで捨てられていました。すべてのごみを拾って、分別し、大掃除を完了しました。
少しでも街を綺麗にすることに役立ててちょっぴりうれしい気持ちにもなりました。
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| 清掃の様子 |
掃除後は亀山の展望台に登り、ちょうどトロッコ列車が通るのを見ることができました。
川、山、トロッコ列車、ここも本当に絶景でした。
展望台を下り竹林を通って野宮神社に向かいました。
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野々宮神社は源氏物語の縁の地で縁結びで有名な神社です。苔の庭も有名で、苔と雪と落ちた紅葉が折り重なって、今の時期にしか見られない素敵なお庭になっていました。
また野々宮神社には「お亀石」という亀の形をした神石があり、なでながらお祈りしますと一年以内に願い事が成就すると言われているそうです。 |
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お亀石 |
そして今回のメインイベント、天龍寺(てんりゅうじ : 地図) の塔頭のご住職によるお話を伺いに天龍寺に到着しました。ご住職に禅堂に案内されました。禅堂は修行僧が寝起きし座禅する所です。もちろん暖房などはなく、外と同じくらい寒い場所でした。
ご住職はまず修行僧の生活についてお話くださいました。この時期(12月1日〜8日)、大接心という食事と読経以外はただひたすら座禅を組み自己と向きあう修行があるそうで、横になって寝ることもできないそうです。
ひぇ〜こんな寒いところでそんなことができるの?と驚きましたが修行僧さんのことを思うと今、寒がっている自分が少し恥ずかしくなり、またご住職のお話が興味深く引き込まれて寒さを忘れていました。
そして最後にご住職が人間には2つの自分がいて、一つは弱い自分、もう一つは力をもっている自分、その力は意外と大きいものですぐにあきらめないで頑張ってみてはどうかと教えてくださいました。
修行僧さんのように頑張ることはできないと思いますが、もう一歩自分の限界を超えてみたいと思いました。
ご住職にお話を伺えるような機会をいただき、ご住職ならびにらくたび代表山村さんに感謝いたします。
天龍寺を出たころにはすっかり日がくれて、道には小さな灯りがともっていました。私は竹林の中の小道の灯路と渡月橋のライトアップを楽しみました。とても幻想的で昼間とは違った嵐山を堪能しました。
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