社家を出て、続いて上賀茂神社の摂社のひとつ、
大田神社 へ向いました。天鈿女命( あめのうずめのみこと )を祭神とし、芸能上達の御利益(
その他、方除や病気平癒 )があるとされています。神話に登場する天鈿女命は、天照大神(
あまてらすおおみかみ )が天の岩屋に隠れた時に岩屋の前で賑やかに踊った女神であり、そこから伎芸・芸能の守護神とされています。境内には大田ノ沢があり、ここは古くからカキツバタが群生し、歌人の藤原俊成は
神山や 大田の沢のカキツバタ
ふかきたのみは 色に見ゆらむ
と歌に詠んでいます。現在では国の天然記念物に指定され、毎年5月中旬に見頃を迎えます。