| 小雨降る中、東山三条で集合し、さあっ出発! 雨が降ってもらくたびの散歩は決行です(笑)。まずは合槌稲荷へ。神宮道交差点の三条通り沿いに、朱色の小さな鳥居が並んでいます。その昔、この辺りには刀鍛治が多く住んだと伝えられています。中でも名刀匠として知られた三条小鍛治宗近が住んでいたとも。その宗近が名刀を打った際に、合槌を打った稲荷の神霊をここに祀ったのがこのお稲荷さんの始まりだそうです。 |
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小さな鳥居が続く先には、普通のお家が……。静かに進むとその先には、小さなお社があります。きっとこのご近所の方々が、大切にお祀りになっているのでしょうね。実はこの稲荷は、京都のサスペンスドラマなどによく出てくるそうです!
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| そこから三条通を渡り少し南へ行くと、粟田神社の鳥居が見えてきます。この粟田神社は、旅行安全の神として信仰されています。また、その昔、応仁の乱で祇園祭が中断した際、こちらの粟田祭を祇園祭の代わりにしたというすごい歴史のある神社なんです。社殿に続く階段には、桜や紅葉の木もたくさんあり、その季節にはさぞ綺麗なんでしょうね。階段を上がると、市内を見渡せるビュースポットです。大文字の送り火も、よく見えるそうです。 さあ、こちらで本日最初の「茅の輪」です。
厄除けを願って茅の輪をくぐりました。 |
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| 粟田神社から東海道を通り、知恩院に向かいます。知恩院に到着するやここで大雨!思わず国宝の三門で雨宿りです(笑)。この日、御影堂では大きな法要があり各自でお参りをしました。その後、国内最大の大鐘楼へ。初めて見ましたがあまりの大きさに圧倒されました!大晦日にこの鐘の音が響き渡るのを、この目で見たいなと思いました。
この大鐘楼を抜けて、お隣にある安養寺へ。こちらは比叡山で修行を終えた法然上人がここに吉水草庵を結んで浄土念仏を唱えられました。その後、鎌倉時代に草庵跡が慈円上人によって、慈円山安養寺となりました。今回は門前でのお話でしたが、境内から見る景色が素晴らしとのことなので、今度ゆっくり訪れたいと思います。
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次に、吉水大弁才天から長楽寺へと進みます。雨が降ると良いこともあります。吉水大弁才天の湧き水辺りの苔の色がとても鮮やかで・・・長楽寺参道の紫陽花は雨で潤って活き活きとしています!
この辺りが円山公園の一番奥になるようで、公園を抜けて八坂神社に到着。ここで2つ目の芽の輪くぐりです。
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神社ではちょうど祇園祭・大舩鉾の奉納囃子が行われていました。お囃子を聞くと、もうすぐお祭りやなぁ〜と、京都の夏気分です。
八坂神社から東大路を渡り、安井金毘羅宮への道中に、崇徳天皇御廟があります。保元の乱で壮絶な死を迎えた崇徳天皇は怨霊化したという伝説があります。京都の歴史上、最も悲しい運命であったのではと言われる天皇の御廟は、賑やかな祇園街の中にひっそりと佇んでいます。御廟を後に、少し歩くと安井金毘羅宮に到着。 |
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こちらは縁切り・縁結びで知られており、「縁切り縁結び碑」というたくさんの護符が貼られた石があります。碑の表から裏へ穴を通って悪縁を切り、裏から表へ通って良縁を結びます。そして、境内には縁切りや縁結びを願った絵馬がたくさん掛かっていますが、その絵馬には、言葉にできないようなちょっと恐ろしいお願い事が書かれています。この絵馬、読んでいるとあっという間に時間が経つほど、興味のある内容ですよ(笑)。こちらで、3つ目の茅の輪をくぐりました。
建仁寺を抜けて、恵美須神社へ。こちらは、皆さんご存知の商売の神さんで「えべっさん」と親しまれています。ここで最後の芽の輪をくぐります。
今日は4箇所の神社で厄払いの芽の輪をくぐりました。神社の芽の輪のお飾りはそれぞれ異なり個性があります。最後に、四条川端を上がった町家カフェ「AND
THEN」さんで、夏越祓のお菓子・水無月とドリンクをいただきながら、参加者全員で楽しい一時を過ごしました。
半年間の罪・けがれを祓い清め、残りの半年を無病息災で過ごせるようにと、願う神事。これで皆さん、備えは万全ですね! これからの半年で、きっと良いことがありますよね♪ 雨の中、お疲れさまでした。 |
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執筆 らくたび会員 奥村成美様 |
写真 らくたびスタッフ |