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らくたび京都道中記
 〜 3/10(土) 京町家で味わうおばんざいと茶師の直伝!茶香服体験 〜
 
 本日のメインイベントの前に、まずはちょっと寄り道。錦天満宮に集合して、和泉式部が初代住職を勤めたといわれてる新京極通りの誠心院(和泉式部寺)に行きました。普段何気なく歩いていると気づかずに通り過ぎてしまうようなお寺です。  少し路地を歩き、光泉洞寿みにたどりつきました。

明治38年築時の状態をそのまま残した、趣きのある京町家です。暖簾をくぐると店の間があり、その奥には奥の間、襖をあけると隠し階段になっていて2階へと続きます。奥の間のむこうには坪庭が見え、なんともいえない情緒あふれる京町家です。

ちょうど12時お昼時。本日の日替わり定食をいただきました。席に座ると、オーナーの諏訪幸子さんが一保堂のいり番茶を持ってきてくれはりました。
お番茶をのんでホッと一息した後、麩嘉さんの生麩が出てきました。柚子味噌をぬり、味噌田楽にしていただきました。
メニューは「ささみのピカタ」と「ほうれん草の白和え」にお味噌汁と香の物です。京町家でいただく「おばんざい」は、他では味わえない格別な味わいがあるものです。
 
食事の後は、2階で「茶香服」をおこないました。はじめに、吉田銘茶園さんから遊び方を説明していただきます。玉露2種・煎茶2種・ほうじ茶の5種類にそれぞれ花・鳥・風・月・客と名前をつけて、順番にお茶を飲んでどのお茶か当てるのです。紙に順番に書いていき、「あっ違う」と思ったら書き直せるのかなぁって、思っていたのですが・・・ルールは厳しく、1回づつ箱に自分の思ったお茶の札を入れていくのです。ひと通り(5回)すんだら箱を開けて採点。採点は全問正解5点を「皆点」と言って、あと3・2・1・0点と続きます。「0点」って言われるのはいやだなぁと思っていたら、0点は「ちょっと」という言い方をすると説明があり、ホッと一安心でした。ささやかな心遣いですね。
 

 

  説明の後はいよいよ初体験の「茶香服」に挑戦。今日はわかりやすいお茶を用意していただいたそうで、さらにおまけとして、玉露と煎茶のお茶の色の違いがわかるよう、はじめに見本のお茶を見せていただきました。
源空寺
源空寺
源空寺
  いざ第1ラウンド。参加者20名に1杯目のお茶が配られました。色を目で確かめ、香りをかいでちょっと飲んでみます。「うーーん、何茶だろう???」さっき、見本のお茶を見せてもらったばかりなのに、もう分からないよ・・・。むずかしい。2杯目・3杯目・4杯目とくばられ、眼を丸くしながら札を箱に入れていったのですが。第1ラウンドの成績は、皆点が3人、「ちょっと」の人はいませんでした。初めてにしてはなかなかの成績です。
続いて第2ラウンド開始。1杯目、吉田さんが“表の上2つ”ってヒントをくれました。ってことは花か鳥。2杯目も「炭坑節」ってヒントを。炭坑節と言えば「月がでたでた月がでた・・・」ってことは月。ってこんな調子でヒントをくれたので、第2ラウンドの成績は、皆点12人と素晴らしい成績でした。
そして最後の第3ラウンド。今回はノーヒントで対戦です。口の中が麻痺して、もう何茶か全然わかりません。みんな、何茶だろうと、四苦八苦しながら札を箱に入れていきました。 本来なら第5ラウンドまであるそうなのですが、今日は時間の都合で第3ラウンドで終わりです。

成績発表・・・15点満点で13点の人が3人おられました。同点の場合は、皆点の多い人、ついで「ちょっと」の少ない人だそうですが、今日の3人は、まったく同じ点の取り方。女性は1人だったので女性優先ということで、その方が優勝ということになりました。おめでとうございます!
 
源空寺
源空寺
源空寺の大黒さん
芳名帳
いただいたお菓子

光泉洞寿み様、吉田銘茶園様、そしてご参加くださいました会員の皆様、どうもありがとうございました。(記:敦梅)
 
 

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